受験生と保護者の「第一志望こだわり」体験!

サッカーを続けさせてくれた父には、とても感謝しています。

成基学園に入って四年。ついに、洛星中学校合格という、とても大きな結果をつかむことができました。
ぼくが成基学園に入塾したのは小学校三年生の時で、そのころは、まだ受験することすら考えていませんでした。しかし、今にもつながる、ある事はしていました。それは朝勉です。朝五、六時に起きて、朝七時まで勉強していました。
ぼくが最も感謝しているメンターは、三年生、四年生の担任をもっていただいたT先生です。不安だった入塾当初、いつも支えてくださいました。さらに、初めてのオープンテストから五十位以内に入ることができ、ぼくに勉強の大切さを教えてくださいました。
五年生になり、そろそろ受験を考えだした時、ぼくの前にライバルが現れました。それは、学校のSくんです。彼は頭がいい上、運動もでき、ぼくの目標となりました。

ぼくは、サッカーをやっていました。幼稚園のころからやっていて、ゴールキーパーをしていました。しかし、五年生での一年は続けられたとしても、さすがに六年生になると、続けるのが困難になってきました。本心では続けたくても、どうしてもやめざるを得なくなりましたが、父に、サッカーはギリギリまでやるよう、言われました。ぼくは、やりたい気持ちをおさえていましたが、その気持ちが一気にふくらんで、父の意見に喜んで賛成しました。
この決断のおかげで受験に成功した、とも言えるほどこれは重大なものだったと思います。なぜなら、もしここでサッカーをやめれば、「早くサッカーをやりたい。」という気持ちが胸の中に残り、その後の勉強の障害になる恐れがあったからです。
六年生の冬まで、サッカーを続けさせてくれた父には、とても感謝しています。
しかし、火・木・金・土・日の塾に対して、土・日のサッカーを両立させるのは容易ではありませんでした。
土曜日の朝はサッカー、昼は塾で、時々塾に遅刻して、先生方にご迷惑をおかけしたこともありました。そんな日々がほぼ毎週続きました。
また、サッカーをやっていた分、他の人より勉強の時間は少なくなりましたが、計画を立てることで少ない時間を有効に使いました。このことは、これからの人生の中でも使える「技」だと思います。

そしてついに入試の日。ぼくは自信を持っていました。それは油断ではなく、サッカーも勉強も両立させるほどの「力」があると自分を信じていたからです。
朝早く起きて、がんばっていた努力が報われないはずは絶対ない、洛星中という大きな出発点に絶対着いてやる、という思いで試験を受けました。
合格発表の日、三、四年の担任のT先生もいらっしゃいました。一三七八。一生忘れられないその数字を見つけたとき、表面には出せなかったけれど、ほんとうにうれしく思いました。その日一日、その出来事を現実として受け止められませんでした。この一月十五日は、ぼくの一生に残る日だと思います。

洛星中に入ったらまず、今まで集中してできなかったサッカーを、思いっきりやりたいと思います。がんばってきた勉強はこれまでと変わらず、計画という「武器」を手にしながらがんばっていきたいと思います。
ぼくの将来の夢は、人の暮らしを便利にするロボットを開発する人になることです。ぼくが洛星中を選んだ理由は、この夢を達成するため、大学に入学することですから、合格はぼくにとって、夢への第一歩となりました。

ぼくが受験で大切だと思うことは三つあります。
まず一つ目。それはただむやみに勉強するのではなく、計画を立てることです。それだけで時間を有効に使えるようになり、休む時間も少しはさむことができます。
二つ目は、一度決めたことは最後までやり抜くことです。このことは、計画を立てることともつながります。なぜなら、計画を立てたところで実行しなければ意味がないからです。また、最後までやり抜くことができなければ、受験勉強も中途半端になってしまいます。
そして三つ目は、ガマンしないことです。自分の好きなことをしてはいけないなんてことはありません。しっかりとした計画、そしてそれをやり抜く力があれば、少しくらい自分の好きなことをしても大丈夫です。しかし、だからといって好きなことばかりしてはいけません。やはり受験生なので、好きなことをするのは息抜き程度にしておきましょう。
この三つを守れば、合格する率は少しでも上がると思います。また、受験後もずっと使えるので、ぜひ頭の中に入れておいてください。

人はいつでも支えられています。ぼくも一人では生きていくことすら難しかったと思います。
そんな無力な自分をいつも支えてくれた人、一人ひとりにお礼を言いたいと思います。成基学園の先生方、父、母、弟、その他大勢のぼくを支えてくれた人々へ贈ります。
「ありがとう。」