受験生と保護者の「第一志望こだわり」体験!

最終的には、地球温暖化対策を研究するところまでいきたいと思っている。

一月十八日、本命の洛南高等学校附属中学校の合格発表の日だ。今までの試験の中でも自信がなく、その分不安も大きかった。
そして、ついに合格発表が始まった。
するとぼくの受験番号二一一が見えた。とてもうれしくて、つい声が出てしまった。

ぼくが洛南高附中を目指すことにしたのには理由がある。まず、ぼくが三年生ぐらいの時に、テレビや新聞で地球温暖化のことがとりあげられているのを見て、興味を持ちはじめた。そして、京都大学に進んで、地球温暖化対策について研究したいと思いだした。その京大に行くためには、京大合格者数日本一の洛南がいいということを知ったからだ。
それで、五年生ぐらいの時に、洛南高附中を第一志望校にすることに決めた。
洛南高附中に入学したら、文化系のクラブに入って、地球温暖化対策に深く関わる数学と理科を、特に時間をかけてじっくりと勉強し、深めていきたいと思っている。

ぼくが、洛南高附中に合格することができたのには、いくつかの理由がある。
一つ目は、周りの人の支えだと思う。
ぼくは、本当にいろいろな人に支えられてきた。勉強についてくれた母。夜おそくに迎えにきてくれた父。お弁当をつめてくれた祖父、祖母。笑わせて元気づけてくれた弟。一生けん命わかりやすい授業をしてくれた先生方など。だから、ぼくは自分を支えてくれた周りの人たちに、本当に感謝している。

二つ目は、六年生になる時に、山科教室からSSSに移ったことだ。
SSSに移ってよかったことはまず、授業がさらに充実して楽しくなったことだ。算数のY先生は、みんなにわかりやすいように正確な図を書いて説明してくれたし、理科のK先生は、普通の授業とはちがい、映像を使った授業をしてくれた。国語のO先生も、考え方を理解しやすいように説明してくれ、社会のK先生も、独自のプリントでわかりやすい授業をしてくれた。
SSSに移ってよかったことはさらに、周りの人たちだ。
休み時間に、勉強している周りの人たちを見て、今まではただ、ぼうっとして無駄な時間を過ごしていたぼくも、暗記の時間に使おうと思えるようになったことだ。
このような理由で洛南高附中に、ぼくは合格できたのだ。

これから受験をしていくみなさんに、二つのアドバイスがある。
まずは、勉強するのも大事だが、あまり無理をせず十一時三十分には寝るようにすることだ。
体調をくずさないようにすることが、受験生にとって一番大切なことだからだ。
そして、もう一つは先にも書いたが、自由な時間は主に理科・社会の暗記に使うことだ。思ったより勉強することができて、効率的だ。
それに、無理なく勉強することができる。ぼくも実践してみて、とても役に立った。
無理のない、ゆったりとした時間を、そんなふうに使うことで、風邪をひかずに過ごせると思う。ぼくも実際に、六年生の一年間、風邪をひかずにすんだ。おかげで入試本番も実力が出せたのだと思う。

ただ、中学入試に合格したとはいえまだゴールではない。最終的には、地球温暖化対策を研究するところまでいきたいと思っている。
だから、これをスタートと思い、さらに努力していこうと思う。

こんなふうに、とても充実した受験生活をおくることができたのは、周りの人たちの支えのおかげだと思う。
ぼくに、夢への第一歩を歩ませてくれた両親、お祖父ちゃん、お祖母ちゃん、おばさん、先生方、本当にありがとうございました。