受験生と保護者の「第一志望こだわり」体験!

メンターからの励ましの言葉を受け、勇気を持って、合格目指して

僕は受験をするため、成基学園に入りました。僕は幼稚園から五年生の夏まで海外で生活していたので、日本語に自信がなく、算数もそんなにできませんでした。

五年生の九月に、他の塾のテストを受けましたが、全くできず入塾できませんでした。学年のちがう友だちが成基に通っていて、
「成基はどう?」
と、声をかけてくれました。そこで、家で猛特訓して成基の入塾テストを受け、入ることができました。その時に先生から、
「大丈夫。」
と言ってもらい、がんばって勉強しようと思いました。

僕はA組でしたが、算数の宿題は一度も欠かしたことがなく、自主的にS組の範囲までやっていました。一教科でも自信をつけたかったので、分からない部分を質問し、理解できるように、家でも復習を確実にしていました。なぜなら、僕にはあこがれていた東大寺学園中学校の鉄道部に入りたいという目標があったので、早くS組に上がりたいと思ったからです。必死に勉強し、六年生になる時にS組に上がることができました。
毎週の日進では、時々落ち込んだ時もありましたが、算数で一度載った時もあり、その時はとてもうれしかったです。その日のうちに算数と理科は家で直しをし、他の教科もその週のうちに直しを済ませ、一回ずつ覚え、理解するように心がけました。

僕は勉強しているうちに計算が好きだと気づき、理科は、計算系の力やバネなどから始め、少しずつできないところを減らすことにしました。植物・生物などの暗記系は時間が足らなくなってしまったので、六年生の夏までに全体的に目を通しておけば、もっといい成績を取ることができたと思い少し反省しています。
社会はもっと空いている時間に地図帳や資料集などを細かく読んでいればよかったと思いました。
最初、誤りが多かったのでやり直しに時間を費やし、宿題や予習への時間が足らなくなってしまって大変でしたが、成績が少しずつ上がるにつれて、点がとれるようになると、直しが少なくなって楽になり、勉強に対して少しずつ余ゆうが出てきました。
そこで基礎が固まっていない僕は、偏差値の低めのところから高めのところまで、バランスよく取り組みました。
帝塚山中学校に理科部があり、入りたいと思ったので、帝塚山中より難しい学校の過去問もしっかりして、備えました。
僕は睡眠時間が取れなかった翌日は体調が悪くなり、集中できないので、睡眠時間を確保するよう心がけました。
僕は合宿、SUTなど塾の行事をほぼ全部受け、授業の復習にもなり、丁度よかったです。その時に受けた洛星オープンの時、本番前だったので、とてもきん張しましたが、力が出せていい結果だったので本番に向けてがんばることができました。

僕は、いろんな先生が支えてくれたけれど、特にK先生にはお世話になりました。僕は国語が難しく感じて、勉強するのが苦しく感じていたので、先生がいつも、
「Tならできる。」
と励ましてくれていたので、苦手な気持ちを減らすことができました。また、M先生やI先生は、ずっと算数を教えてもらい、いつも、
「がんばるね。」
「すごいね。」
と言ってもらい、勉強に対しての自信がつきました。難しい問題を質問すると、
「Tならもうちょっとでできる。」
と励ましてくれました。また偏差値三十ぐらい上げてもらい、僕の質問も丁寧に教えてくださって、ありがとうございました。
僕は将来ロボットのエンジニアになりたいので、今まで塾で教わったことを活かして、これからも目標に向かっていろいろなことに興味をもって、がんばっていきます。

入試当日に、先生たちからの励ましの言葉でとても勇気を持って、落ち着いて受けることができました。ありがとうございました。
また、塾でいっしょに勉強していた友だちと励まし合うことができ、あきらめずに勉強を続けられました。塾の友だちにも、「ありがとう」と伝えたいです。