受験生と保護者の「第一志望こだわり」体験!

「一緒に入学式に出よう!」あきらめの気持ちが消えたこの言葉

ぼくは、二年生のころに成基学園に入塾しました。そのころは、まったく受験のことは考えていませんでした。
そして、三年生の時に、上のクラスに上がるための「学力診断テスト」を五回受けました。四回目は苦手な国語で、合格点よりも一点低かったため、五回目を受けなければならなくなったので、くやしかったです。「一点の重さ」を知ったので、そこでの経験はむだではなかったです。
見直しのやり方も教えてもらいました。また、そのやり方というのは、「見直しは解答を見るだけではなくて、問題と照らし合わせて見る」というアドバイスでした。このアドバイスは、今もずっと忘れていません。
見直しのやり方を変えると、五回目の学力テストでは合格点が取れ、上のクラスに行けることになりました。その時は、とてもうれしかったです。

三年生の頃は、上のクラスについていくのが大変でした。でも、だんだん慣れて、授業についていくことができるようになりました。けれども、やはり国語はなかなかむずかしくて、四年生になると得意な算数との差がはげしくなって、総合点がものすごく低くなりました。四年生から始まった理科と社会は、最初のオープンテストでまったくできなくて、お母さんに、「大丈夫か」と、いわれました。

五年生になると、理科がものすごくできるようになりました。五年生の社会では、テスト前に少し勉強したら、テストでいい点が取れておもうようにいっていたため、テスト前だけ勉強していました。すると、六年生になってからぜんぜん歴史ができなくなりました。そのため、テスト前にちょっとだけ勉強するだけだと、ぜんぜん身に付かないという重要なことを知りました。
五年生の頃の国語は少し四年生の時よりも上がったような気がしました。なぜかというと、国語のY先生と面談をしたときに、「毎日、国語を三十分だけでもいいからするように。」といわれ、それからいつも国語を三十分するようにしたからです。そこで学んだことは、毎日毎日、コツコツとすることが大切だということです。算数では、五年生の時に「計算問題集」をもらいました。計算も国語と同じで、毎日の努力が必要だと知りました。この時からは、入試までの毎日の努力が合格へとつながると思いました。
六年生に入ってから、この年が勝負の年といわれました。六年生の初めのほうは、まったくきん張がありませんでした。あと一年で入試といわれても、まったくあせりなどはなかったのです。

あっという間に夏休みがきて、「算数集中特訓」に行けると思っていたら、成績が足りずに行けなくて、ものすごく悲しかったです。「夏期合宿」では、かなりハードなカリキュラムとスケジュールだったので、ものすごくしんどかったです(けれども、この「夏期合宿」で出会った友だちと同じ中学校に入ることになるのです)。夏期合宿が終わり、また九月から日曜進学教室が始まったのですが、国語が最初と最後だけよかっただけで、理数系の理科と算数との偏差値とは二〇ぐらいちがっていたので、これでは国語が「やばい!」と思い、速読講座を申し込みました。そこから、国語を毎日一時間は勉強しました。けれども、国語はすぐに身につくものではないため、けっこう国語には、なやまされました。そこから、Y先生にぼく専用のプリントを作ってもらって、それが最後までいくと、難関のプリントに進めるとおっしゃったので、がんばりました。けれども難関のプリントに進むと、ものすごく読解の難しい文章や、まぎらわしい選択肢の入った問題、長い記述などがあり、ものすごく苦戦しました。しかし、これものりこえて、国語はけっこうできるようになりました。そうすると、けっこう国語が楽しくなってきました。理科のH先生は数多くの問題にふれさせてくださったので、理科ができるようになるのだと思いました。数多くの問題にふれることでたくさんの手段・方法を知ることができ、入試にも活用することができました。

このようにして時は過ぎていき、入試当日になりました。入試会場には、たくさんの人がいたため、ものすごくきん張しました。そして、一月十五日の午前から清風中学校の入学試験が始まりましたが、知った友人もいなかったせいか、異様なふんいきに感じました。終わると、午後からは大阪桐蔭中学校の前期入試がありました。しかし、集合時刻まで三十分くらいしかなく、タクシーに母と大急ぎで乗りこんで移動しました。途中の渋滞と、到着してすぐに試験が始まったのとで、あせりがありました。そのあせりが一つの原因だったのか、前期では、第一志望の大阪桐蔭中学校は不合格になりました。合格発表会場で、一緒に見に行った成基学園枚方教室の仲間は合格していたのに、自分の番号だけがないことにショックを受け、号泣しました。中期も後期も受ける予定にしていましたが、その時はもう半分以上あきらめていました。その時、仲間のお母さんから、「一緒に入学式に出よう!」と言われ、中期もがんばろうという気になりました。中期試験の朝の激励では、理科のH先生も、ものすごく励みになる言葉をかけてくれたため、中期では良い結果を出すことができました。

成基学園の先生には、心配をたくさんかけたので、合格することで恩返しができたと思います。また、自分を支えてくれた家族や仲間にもお礼が言いたいです。成基学園には、思い出と感謝の気持ちが、ものすごくいっぱいつまっています。