受験生と保護者の「第一志望こだわり」体験!

大きな壁に突き当たるかもしれない。そんな時こそ諦めず続けること

受験校全部合格。
私は今から、このようなうれしい結果が出るまでの成基学園での三年間をふり返ってみようと思います。

私が入塾したのは、四年生の時で、近くに新しくできた教室の体験授業を受けてみたことがきっかけです。
四年生のときの私の弱点は社会と国語でした。特に社会は興味がなかったこともあり、初めて勉強する内容が多く、週に一回のショートテストで過去最低の自分でもびっくりするほど悪い点数をとった時もありました。これにはさすがの私もあせりました。
単語帳を作って、できるだけねる前に時間をとって勉強するようにしました。この方法で基本的なことを覚えていくと、それまで知らなかった発展知識にも興味がわいてきて、社会の勉強が楽しくできるようになりました。すると少しずつ成績が上がっていき、ショートテストベスト五にも名前がのるようになりました。これが自信になり、さらに意欲がわいてきて勉強できました。
単語帳は、みなさんに是非、使ってみてほしいアイテムです。作る時も勉強になり、完成したらいつでもくり返し勉強できます。

それともう一つ、四年生の時自信があった、算数ができなくなりました。二教科とも、五年生で宿題が急に増えてそれを片付けるのに追われ、予習や復習があまりできなかったことが原因だと思います。けれど、そうとは分かっていながらも、なかなか実行に移すことができずそのままになってしまいました。
国語が弱点ではなくなったのは、五年生で出会ったとても熱心に教えてくださる先生のおかげです。この先生は、テストの度に一人一人の点数を全員の前で発表するので、私はこれがこわくて毎回テストは一生けん命取り組みました。また先生から、問題文を読むスピードと記述問題を積極的に書くことが大切だと教わりました。文章を読むのがおそく、記述問題もほとんど書いていなかった私は、もう使い終わったテキストの文章を音読し、記述はもし完ぺきに分からなかったとしてもできるだけ何かを書くようにしました。それから「長文読解」という、授業後の特別講座も受けました。これは、徹底的に長文を読み解く講座で、私にはぴったりのものでした。
そうしているうちに、少しずつテストの点数が上がってきて、入試では四教科の中で国語の成績が一番よかった中学校がありました。

六年生になると、塾の日数や時間が増え、当然宿題も増えました。特に私は算数の宿題に追われ、授業後の特別講座「演習講座」を休んだことがあるほどでした。そこで私を助けてくれたのは、六年生で初めて出会った算数の先生でした。この先生は国語の先生と同じようにとても熱心な先生で、私が演習講座を休んでたまった宿題をやっていると私の所へ来て、私の今の悩みや勉強の仕方などじっくり聞いてくださいました。その時、先生に私の宿題がどんどんたまってしまう原因は、ある時間を全部使って問題を解いている、つまり一問に時間をかけ過ぎているからだと言われました。
この解決策は、最初に一問あたりの制限時間を決めておき、それで解けなかったら答えを見て学習することだと教えてくださいました。けれど私は急に勉強の仕方を変えるのは無理だと思っていたので、自分のやり方をつらぬいていました。

そして受験が近づいてきた秋ごろ、宿題の形式が変わる時があり、私はその時先生に教えてもらった方法を試して見ました。するとおどろいたことに、思っていたよりも早く宿題が片付きました。私は前からやっていたらよかったと少し後悔しました。けれど、もう後悔しても何も変わらないと思い直して、それからは宿題を残さずやろうと改めて心に決めて勉強しました。
入試までの約一週間は赤本を中心に勉強しました。入試のリズムに慣れるために、一日に最低一年分(四科目)を本番と同じような流れでやりました。始めはとてもできそうになかったのですが、ペースがつかめると何とかこなすことができました。
私は第一志望校を統一日に受けることにしていました。その前日、私は、もし不合格だったら私に協力してくれた人や友だちはどう思うだろうという不安で一杯になりましたが、これまでにやってきた山のようなテキストやプリントを見ると、その不安は自信へと変わりました。
当日は、お守りを三個も持って家を出ました。会場にはお世話になった算数の先生がいたので安心して教室に向うことができました。

翌日の合格発表。けい示板で自分の番号を見つけた時、うれしいというよりまずおどろきでした。その後で大きな喜びがやってきました。第一志望に合格できたことはもちろん、周囲の期待に応えられたということが、本当にうれしかったです。
ここまで私を支えくれた家族、塾の先生、本当にありがとうございました。一緒にがんばった友だちもありがとう。

最後に、これから受験をむかえるみなさんに、私からのメッセージです。
この先、かべにつき当たることがあると思います。そのかべは厚くて高く見えるかもしれません。けれど、そういう時こそあきらめずに続けることが大切です。その努力は必ず実り、かべは乗りこえられます。
いつも感謝の気持ち、自分を信じることを忘れずにいてください。そして自信を持って入試に臨んでください。