受験生と保護者の「第一志望こだわり」体験!

質問し続けて、苦手教科克服! 最後まであきらめないことが大事!

「もうちょっと時間が欲しかった。もうちょっと時間があったら、二組か三組に上がれていたかもしれない。」
僕は、いつもそう思っていました。
僕が成基学園に入ったのは、五年生の二月からだったので、みんなよりはかなり遅れてのスタートでした。僕が成基学園を知ったのは、父から受験のことを聞かされ、受験してみたくなった僕のために、母が塾をさがしてくれたことからでした。そして、知求館ギャラクシー成基学園に入ることになりました。母は、よく電車の中からギャラクシーを見ていたそうです。そして、受験したいと言い出した僕を、この塾に入れてあげたいと思ってくれたそうです。
「五年生の初めから塾に入っていれば、上位のクラスにいけたかもしれないのに。」
と言う僕に、母は、
「過ぎたことは戻せない。だから前を向いてがんばりなさい。そうすれば、必ずいいことがあるよ。」
と、いつも励ましてくれていました。

そんな僕が必死で勉強に取り組み始めたのは、夏休みの終わりからでした。ある時、テキストを整理していたら『合格達成セミナー』のテキストが出てきて、改めて読んでみると、合格している先輩たちの学習タイムテーブルを見て、
「うわぁ、僕は一体、夏休みに何をしていたんだろう。」
と、思ったからです。夏休みの前に先生から、
「夏が勝負だよ。夏期講習会や夏期合宿など、すごく大変だけれど、必ず力がつくよ。」
と、何度もお話がありましたが、まだそこまで必死になれていなかったのかもしれません。それからやっと先生に積極的に質問をしたり、学校で友だちと一緒に宿題をしたり、家では、問題集などを利用して何度も何度もくり返し勉強をしたりしました。夏期合宿に参加した時のことですが、最終日のテストでは、理科でクラス一番になったことが、とても励みになり嬉しかったです。先生に質問するようになってからは、わからないところがすぐにわかるようになったことが、とてもプラスになりました。

しかし、成績は伸びていったものの、第一志望校の立命館中学校の偏差値には、一度も届いたことがありませんでした。三者面談のときにも、合格がとても厳しいことから先生からは、
「志望校を検討してみますか?」
などといったことも聞かれましたが、どうしても立命館中学校に行きたい! という気持ちが強く、そのまま変えずに第一志望校として受けることにしました。

受験前は、不安でいっぱいで、前日には、清水寺や伏見稲荷大社に合格祈願に行きました。夜も、なかなか眠れませんでした。受験当日には、カバンの中身を何度も確認し、受験会場に行きました。受験会場では、いろいろな塾の先生たちが来ていて、とてもビックリしました。そして試験が始まると、日曜進学教室の時のように、わりと落ち着いて問題を解くことができましたが、合格できるかどうかは不安でした。次の日も、またその次の日も入試がありました。そのたびに、
「やっぱり無理かも。」
という言葉が出てきました。

立命館中学校の合格発表の日、発表される午後三時までの時間は、そわそわして待つのが大変でした。昼ご飯ものどを通らず、ようやく来た二時三十分。電車に乗って、立命館中学校に向かいました。結果は、見事「合格」。その時の気持ちは、何ものにもかえがたいほど嬉しかったです。仕事中の父も会場にかけつけてくれて、とても喜んでくれました。ギャラクシーにも、母と一緒に報告に行きましたが、先生たちもまた、とても喜んでくださいました。学校の友だちは、クラスで成績が一番の人も志望校に合格できませんでした。ほとんどの人が不合格だったのですが、僕は最後まであきらめなかったから、合格できたのだと思います。合格は、努力した人を見離さないということがよくわかりました。

思い返すと僕は最初、日曜進学教室がどういうものなのかも分からず、ただ受けているだけでした。五年生の範囲の社会が全くできず、国語も苦手で最悪な点数が続きました。算数では、「ラプラス」のわからないところを何度も質問し、くり返し復習するようになってからは、日曜進学教室の成績が、少しずつ上がっていき、最後には偏差値五十を超えました。苦手だと思っていた算数でしたが、毎日一生懸命勉強して、先生に質問し続けることで偏差値が上がっていったのだと思います。入塾が遅かった僕は、時間を惜しんで勉強するしかありませんでした。

僕のこれからの目標は、立命館中学校に入っても、怠けずに出された課題をきちんとやり、クラブ活動にも力を入れてがんばることです。そして、幼い頃から英語の勉強をずっとしてきていましたが、将来はパイロットになり、多くの人々に世界中の空の旅を楽しんでもらいたいと思います。

最後になりましたが、僕を応援してくださった先生方、本当にありがとうございました。先生方に教わった「何事もあきらめない」ということを、これからも忘れずにがんばっていきます。これから受験するみなさん、最後の最後まで、あきらめずに強い気持ちを持ち続けてがんばれば必ず合格できます。一年後の自分の晴れやかな姿を思い浮かべてがんばってください。