受験生と保護者の「第一志望こだわり」体験!

努力は裏切らない!目標は力となり、力は自信につながる

ぼくが成基学園に入塾したのは、四年生の十一月のことでした。ぼくが塾に入ろうと思ったきっかけは、学校の友だちがいろいろな塾に行っていることを知り、ぼくも行きたいと思ったからです。ですから、入塾した当初は二年後に自分を待ち構えている受験のことなど、全く考えずに通塾していました。
あたりまえのことなのですが、宿題は毎週かかさずにしていきました。だから、ショートテストの結果はそこまで悪くもなく、だんだん点数が取れるようになっていきました。

ところが、月に一度あるオープンテストで、ぼくは、日頃のショートテストの点数からは考えられないような、とても低い点数を取ってしまったのです。受験生のぼくだったら、あせりや不安感にかられて一生けん命に復習をしていると思うのですが、四年生のころのぼくは、まだオープンテストの大切さを知らなかったのです。だから復習も少ししかしないで、また次のオープンテストを受けるというやり方でした。もし、四年生にもどれるのならば、ちゃんとしておいたほうがよいぞと言いに行きたいです。

そして、こんなやり方をしたまま月日が流れ、ついに五年生になりました。五年生になると能力別のクラスになり、ぼくは二組からのスタートでした。
そして、五年生になったので心を改め、毎日少しずつですが、宿題以外にも授業の復習などをすることにしました。するとショートテストの成績がみるみる上がっていて、三月の月間成績が八位だったのに対して、四月にはなんと一位になり自分でも驚きました。
「まさか自分が…。」
という感じでした。そしてここで初めてぼくは、やればできるということを実感しました。そして、五月の月間成績も見事一位になれたので、この時は驚きがうれしさに変わり、自分に自信が持てました。

そこでぼくは目標を立てました。それはオープンテストで、山科教室の上位に入ることです。四年生のときには意識していなかったオープンテストをがんばっていきたいと思ったのです。しかし、そう簡単には上位になれません。本当にやればできるのかなと思った日も多々ありました。
そんな自分をいつもはげましてくれた人がいます。それはぼくの母です。テストであまりよくない点数を取ったときも、決してぼくをしかりつけることをせずに、
「しっかり復習して、次がんばり。」
と言ってくれました。その言葉を聞くとぼくは少し安心して、次がんばっていこうという気になれたのです。

そして、五年生の生活にも慣れてきた第一回目のクラスがえの時に、ぼくのクラスの担任だったK先生が、三組に行かないかという話をしてくださいました。そのときぼくは、とてもうれしくてたまりませんでした。こんなに早く三組に上がれるとは思ってもいなかったので本当にうれしかったです。そこでぼくは、三組に上がる決意をしました。
そして三組での生活がはじまりました。しかし、上位クラスの大変さを身にしみて感じました。通常のテストがβからαに変わり、二組ではやっていなかった難問をすべてこなさないといけないので、三組に入ってから間もないころは、そういう点でとても苦労しました。
そんな日々が続き、だんだんと勉強のこなし方がつかめてきた第四回目のオープンテストの時に、やっと念願の成基学園山科教室の優秀者の中に入れたのです。このときはとてもうれしかったです。やればできると改めて思いました。
この回から順調に点数を取れるようになっていきました。そしてついに六年生になりました。ぼくが六年生になって一番苦労したのが日曜進学教室です。日進は週に一度のペースで行われるのでとてもハードな日々になるうえ、自分の自習時間が少なくなってしまい、慣れないうちはとても大変でした。全二十回のテストでよい点数を取れたときもありましたが、その点数をキープすることができず、すごく苦戦しました。
ぼくは、まちがえたところをきちんと復習するようにしました。すると、次の回には、そのまちがえた問題が解けるようになっていたので、復習は大切だと思いました。そんな風にしてぼくは勉強を続けました。そして、日進が終了する少し前の十一月ごろから、赤本を始めました。一通り全部やり終えて点数を確認してみると、ほとんどが合格点には達していませんでした。ぼくは、すごくあせりを感じて、何年分かの過去問をもう一度解きなおしました。そうすると、前よりも合格点を取れるようになり、やっと自信をとりもどすことができたのです。

そして、ついに一月十五日の本番がきてしまったのです。前日はあまり緊張していなかったのですが、当日は自分が思っている以上に緊張していました。でも、今までがんばって努力してきたことを思うと、緊張なんてすずめの涙のようなちっぽけなものだと思えたのです。
ついに試験が始まりました。試験中ぼくはずっと、心の中で念じました。「合格、合格、合格…」と。そして、すべての試験が終了し、ホッとしました。しかし、家に帰るとすごく合否が気になり始めてしまい不安になってきました。もう、終わったことは忘れて、明日の立命館中学校のことを考えようと思い、早く寝ました。

そして、運命の合格発表の日。母と二人で合格発表を待ち構えていました。本当に心配でした。しかし、ぼくの番号はしっかりと書いてありました。もううれしくて、今までの短い人生の中で一番うれしかったのがこのときです。泣けてくるほどのうれしさがこみ上げてきました。本当にうれしかったです。ぼくは思いました。努力は裏切らないということを。
ぼくの後輩にあたるみなさんにも、この言葉を伝えたいです。がんばってください。そして、ぼくをはげまし合格させてくれた先生方、そして両親には、ほんとうに感謝しています。ありがとうございました。