読書感想文2018
T・Nさん/さみしいきもち

課題図書:

ごめんね ともだち

著者:

内田 麟太郎

 ぼくは、「ごめんね ともだち」という 本を よみました。
 よみおわって、ぼくは、さみしい 気もちに なりました。
 おおかみも きつねも かわいそうだと 思ったからです。
 はじめは、おおかみが ずっと ゲームで まけて かわいそうでした。
 そのあと、おおかみが きつねに、インチキじゃないのに、「インチキだ。」と いって しまって、ふたりは いっしょに あそばなく なりました。
 いわれた きつねは かわいそうでした。
 ふたりは あそべなくて さみしい きもちに なりました。
 ぼくも ともだちに いやなことを いわれて いやな きもちに なったので、いっしょに かえらなかった ことも あります。
 おこっていたから いっしょに かえらなかったけれど、そのともだちが だいすきだから、さみしかったです。だから、そのともだちを ゆるしました。
 ぼくは、ともだちが いやな 気もちに なるような ことを、いったり しないようにして、ともだちと なかよくしようと おもいました。
 きつねと なかなおりが できた おおかみも、きつねと ずっと なかよくしてほしいです。


《こうひょう》

Nさんは じぶんの たいけんとかさねて 『ごめんね ともだち』を よんだのですね。 けんかをしたときの 気もちについて ふかく かんがえていることが うかがえます。 おはなしでは おおかみも きつねも どんどん さみしいきもちに なってしまいました。 あんなに おこっていたのに どうしたのだろうと とまどっているようすが いんしょうてきでした。 Nさんの ばあいは ともだちが 大すきだったから ゆるすことが できたのですね。 Nさんの すなおな気もちと こころの あたたかさが かんじられました。 ともだちにも つうじていて よりいっそう なかよしになれそうです。